民俗芸能公開事業


 春日部市では、国指定の天然記念物である「牛島のフジ」をはじめ、有形文化財である「小渕観音院の円空仏群」、無形文化財である「宝珠花の大凧揚げ」など、実に54にわたる文化財を有しております。

《春日部市ホームページ:指定文化財》

中でも無形文化財である獅子舞や神楽などはお祭りなどで披露されることも多く、地域の方々にとっては季節を伝える古くからの伝統行事であるとともに待ち焦がれた楽しみでもあったのではないでしょうか。


 さて、秋は各地で五穀豊穣を祝う獅子舞がおこなわれており、10月19日に317年の歴史を持つ「銚子口の獅子舞」と再来年に300年の節目を迎える「赤沼の獅子舞」の披露がおこなわれ、今月11月9日には庄和地域の「東中野の獅子舞」が予定されております。

獅子舞をはじめ、神楽などの保存会の皆さんとお話しすると、長い歴史と伝統を守っていくという強い使命感をもたれており、小学校などを通じて地域の子ども達への伝承はもちろん、新たな試みとして地域外の方々の参加を募集したり、女性の囃し手を加入させたりと工夫されている会もあるようです。



 これら伝統文化は一度途絶えてしまうと復活させることは非常に難しいものです。

赤沼の獅子舞も昭和30年頃一端途絶えた後、約30年後に復活の機運が高まり会員の努力により現在にまでいたったそうですが、いまだ欠けた演目もあり、今後はそれを復活させることが悲願ということです。

それぞれ保存会の皆さまの熱い想いがあってこそ、脈々と文化が引き継がれるものであり、心から敬意を表するとともに市としても一緒に育んでいきたいと考えております。

市ではこれら地域の伝統文化を、多くの皆さまに市の伝統文化として実感していただくため、「春日部市民俗芸能公開事業」をおこなっており、4回目となる今年は「赤沼の獅子舞」と「不動院野の神楽」を11月30日(日)に正風館で開催します。
入場自由ですから、ぜひ、春日部の宝、伝統芸能を堪能いただければと思います。

《春日部市民俗芸能公開事業》

私、石川良三は,日本一幸せに暮らせる街、春日部を目指します。
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