外郭放水路のストック効果

 春日部市内にあり、日本が世界に誇る地下の川、首都圏外郭放水路については、皆さんよくご存知かと思います。

平成18年に完全通水し、宅地の浸水面積は約82%減、浸水個数も約54%減など直接的な効果により、市民の皆様の浸水に対する満足度も約98%向上しました。

それに加えて、“水害に強いまち春日部”というイメージから、マンションなど共同住宅の着工件数が約2.8倍に増えるとともに、企業誘致により28件の企業が庄和IC付近に進出していただいております。

このように、本来の水害を防ぐという直接的な効果のほかに、副次的に生まれる効果をストック効果といいます。
 
 “外郭放水路のストック効果”については、今年3月13日の自由民主党政務調査会の国土強靭化総合調査会での講演をきっかけに、5月16日には安倍首相の主宰する「経済財政諮問会議」において、太田国交大臣から安倍首相に、その効果が直接報告されるなど、大きな注目を浴びております。

このような縁もあり、今回、国交省発刊の広報誌「国土交通」でのストック効果の特集記事で、地元首長としてストック効果についてのインタビューを受けました。

《国土強靭化総合調査会での講演内容はこちら》

《経済財政諮問会議での報告はこちら(内閣府HP)》

《国土交通省発行 広報誌「国土交通」》※春日部市の記事については今後掲載予定


 
 今回の外郭放水路のストック効果については、水害減少に加えて、市が企業誘致に向けて様々なソフト事業を展開していることも効果につながっていると思っています。

1つのインフラ整備が完了して、それで良かった、良かったで、終わりでなく、地元として、それを活かしていくためにソフトを充実するとともに、最大限の努力をしていくことが大切です。

そして、外郭放水路という大きなインフラ整備により生まれた効果を、活かすためにも、関連するインフラも推進して欲しいと思います。
東埼玉道路や連続立体交差事業、新市立病院などの新たなインフラ整備は、それぞれの相乗効果と地元のソフト事業で、新たなストック効果を生み出すことが可能になります。このような流れが続けば、良循環がうまれてくるはずです。

そのためにも、国、県、市がそれぞれの得意分野、持ち分の中で連携協力して、住民の安心安全な生活環境の確保に団結して進んで行きたいと考えております。

春日部市のインフラ整備のストック効果は、まだまだこれから、無限の可能性を秘めています。
これからも、この春日部市の貴重な財産を、多角的な視点で積極的に伸ばして行きます。

私、石川良三は,日本一幸せに暮らせる街、春日部を目指します。
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