武里団地の活性化

 武里団地は、昭和41年建設当時は東洋一のマンモス団地といわれ、東京ドーム10個分の敷地に、約21000人を超える方々が住んでいました。

現在は約9000人を超す方々が住まわれていますが、高齢化率が高いという現状があります。

ただ、私は常々申し上げておりますが、高齢化率が高いことは人口比率の関係上、逃れられない現実であり、それを嘆いていても進展がありません。
むしろ、長年にわたり活躍された方々の知識と経験を生涯現役として、地域社会で活かしていただきたいと考えております。

そして、ぜひ、これからの社会を作っていく若い世代に貴重な財産として引き継いでもらいたいのです。

 
 それを具現化するための一つの事業が新聞記事などにおいても取り上げられている「官学連携団地活性化推進事業」であります。
地域の大学生に家賃補助をして武里団地に住んでもらい、団地住民の方々と一緒になって地域貢献活動に取り組んでもらっています。

これまで地域の方々とともに、おしゃべりする場を提供する「ふれあい喫茶」や「隣人まつり」、自治会活動の企画運営、子どもの学びの場を提供する「寺子屋“たけさと”」などの取り組みを実施し、若い発想で新たな息吹を吹き込んでくれました。

8月1日に開催される武里団地の夏祭り「けやき祭り」にも出店するということで、その練習先にも激励しましたが、大学生も本当に楽しそうに参加していました。

地方から一人暮らしの学生もおり、決して家賃補助が目的だけでなく、地域の方々とのふれあいが自分自身の学生生活も豊かにしてくれているようです。


 これら取り組みにとともに、UR都市機構による団地のリノベーションとして無印良品とコラボした部屋の提供や、スーパーを核とした新たな商業施設、病床180を超える総合病院の開設、新公立保育所の開設など、今、武里団地は行政に限らず、民間企業も動いて目覚しい生まれ変わりを遂げています。

その地域に住んでいる皆が知恵を出し、それぞれの出来る分野でやれることに前向きに取り組んでいけば、必ず前に進んでいきます。

ぜひ、このようなコラボレーションが重なり、つながり、成功事例として市内各所において活用されるよう、私も皆さまとともに汗をかいていきたいと思います。

私、石川良三は,日本一幸せに暮らせる街、春日部を目指します。
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