「100mm/h安心プラン」登録

 局地的な大雨の浸水被害を軽減する国の「100mm/h安心プラン」に、春日部市が県内で初登録されました。

同プランは、市民の皆さまが安心して暮らせるようにするため、行政、市民が一体となって被害の軽減に取り組むもので、まだ全国でも16件しか登録されていません。

今回、春日部市の「新方川、会之堀川流域における浸水被害対策プラン」が登録されたことは、外郭放水路による浸水被害の激減とあいまって、水害に強い街・春日部の一層の充実につながるものであります。

 
 今後、このプランにのっとり、春日部市では10年間で新方川、会之堀川、安之堀川の河川改修、備後西ポンプ場整備や、市役所周辺、谷原地区での雨水貯留施設整備など11の事業を順次行います。

その効果により、対象地域での浸水面積は約1/3に激減するとともに、仮に道路冠水が発生しても、早く復旧できるようになります。

昨今のゲリラ豪雨や台風などは、未曾有の降水をもたらすこともありますが、その対策として大きな効果をもたらすものと確信しております。

《100mm安心プランの詳細はこちら(春日部市HP)》


 今年9月の台風18号は、常総市での鬼怒川の決壊や、新方川の越谷市の越水など、身近な地域でも大きな被害が発生しました。

春日部市でも、市の観測至上最大の総降雨量338mmを記録するとともに、時間最大雨量は48.5mmと埼玉県内最大の降雨となりました。
被害を受けられた方々も多数おられることに、心からお見舞い申し上げます。

市でも最大限の対策をおこなうとともに、外郭放水路では過去最大の1837万立方メートル(オリンピックサイズの50m×25mプールの12,247杯分)を江戸川に放水しました。
それでも下流部の吉川市の中川は、はん濫危険水位でしたから、外郭放水路がなければ、どのような被害が発生していたか計り知れません。

この外郭放水路に加えて、今回、身近な河川や下水道を国や県の協力を得て進める100mm/h安心プランに登録されたことは、春日部市はもとより、東部地域全般にわたる幅広い地域に大きな効果をもたらしてくれるものと確信しております。

水との戦いは、太古の昔から続いてきましたが、エルニーニョやゲリラ豪雨などの、過去にあまり例のない自然現象も発生し、常に変わり続けています。

水害対策は、一朝一夕で解決される問題ではありませんが、今後も市民の皆さんの生命と財産を守るため、状況の変化に対応した水害減少に向けてまい進していきます。


私、石川良三は,日本一幸せに暮らせる街、春日部を目指します。
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