桐のある暮らし展

春日部の特産品である桐タンス、桐箱、押絵羽子板にとって、桐は欠かすことのできない大切な材料です。

この優良な桐の貴重な供給地である秋田県湯沢市雄勝との交流を図る「桐のある暮らし展」が、ふれあいキューブにおいて開催されました。

林業として春日部の伝統工芸を支えてくれている雄勝と、日光東照宮の造営のために集まった職人が春日部に根をおろし、着々と積み重ねてきた桐加工の技がコラボレーションして、多くの皆様にその素晴らしさをお伝えできることは素晴らしいことであり、開催にあたりご尽力いただいた関係者の皆さまには心から、感謝申し上げます。
会場では、春日部の桐羽子板の絵付けや桐製貯金箱つくり体験に、秋田県のおいしい物産展、ユネスコの重要無形民俗文化財に推薦される「男鹿のなまはげ」、日本3大盆踊りである西馬音内(にしもない)盆踊りも披露されるなど、大いに盛り上がっておりました。

また、平安時代の歌人、小野小町の里として知られる同市からは、小町娘のお二人も来場され、和歌の朗詠をされました。
私からも、春日部の誇る美人押絵羽子板とクレヨンしんちゃんの絵葉書を贈呈させていただきました。

秋田県と春日部市は、伝統工芸を支える桐で深いつながりもありますが、クレヨンしんちゃんのお父さんの実家もあり、非常に縁深いものを感じました。

今回、はじめての試みとして、桐を通じての交流を多くの皆さまに周知することができたことと思います。

特産品にかかわる皆さんには仕事上のつながりとして、これまで多くのかかわりを重ねてこられたと思いますが、産地と加工地で協力して、このようなイベントにすることで、私たちも秋田県に対して距離は遠くても、身近に感じることができたのではないでしょうか。

当たり前のようにあった縁にスポットをあてて、新たなコラボレーションを産み出し価値を創造することこそ、ふるさとへの愛着を育む大切な要素であります。
これからもこのような取り組みに大いなる期待を寄せていきたいと思います。

私、石川良三は,日本一幸せに暮らせる街、春日部を目指します。
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