国土交通省社会資本整備審議会計画部会視察

 これまでも何度かご紹介してきましたが、彩流の川ともいわれる首都圏外郭放水路は、春日部のみならず、県東部地域の水害被害を大きく減らすという直接的な効果に加え、水害に強いという事実から副次的な効果(ストック効果)として、企業誘致件数やマンション建設件数の増加などがありました。

昨年より、この「外郭放水路のストック効果」が注目され、東京商工会議所の三村会頭はじめ、国の要職の方々の視察や、各種出版物での取材などに積極的に対応し、春日部のPRにつなげております。

この度、新たな機会として国の国土交通関係の重要な施策に対して意見を求められる「国土交通省社会資本整備審議会計画部会」の皆さまのご来訪をいただき、地元の声として意見交換をおこないました。
 計画部会の皆さまは、国土交通大臣の諮問に応じて国の重要な方向性を定める社会資本整備重点計画や交通基本計画、津波防災地域づくりなど、広範にわたり高度な識見と経験を活かして調査審議に臨まれています。

今回の外郭放水路のストック効果についても、その発現状況はもちろんですが、そこから更に進んで、ストック効果を最大化するための春日部市の取り組みについて視察いただきました。

私としても、ストック効果を発現するには、その効果をきっかけとして地元がどれだけ活かしていく姿勢があるかにかかっていると考えております。

インフラ整備がされて、それで終りではなく、そのインフラを使って何ができるか考え、連携、実現していくことが最も重要であり、今後も東埼玉道路の延伸や100mm/h安心プラン、連続立体交差事業、市立医療センターと一体となった公園整備など、それぞれの効果が相乗して一層高めていけるようなまちづくりに取り組んでいくということを強くお伝えしました。

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 また、意見交換会には、実際に企業誘致に応えて進出いただきました(株)島忠の山下社長様、(株)LIXILビバの渡邉社長様、玉俊工業所肥田執行役員様にもご同席いただき、春日部市に出店した動機やこれからに期待することなど、企業者の視点から春日部の魅力をお話しいただきました。

私自身も、企業トップの方々からこのような貴重なご意見をいただくことは、非常に有意義であり、お忙しい中ご参加いただきましたことに、改めて心から感謝申し上げます。

インフラ整備をするには、必ずそこに課題や問題点があり、その解決策として実施されます。もちろん、その事業効果は課題解決には十分なものではありますが、さらにそこから、新たな効果を産み出すのは、事業効果の恩恵を受ける私達地域の意欲・熱意だと思っています。

現在進めている東埼玉道路をはじめ、多くの事業も国や県とともに推進に向けて汗をかいていきますが、春日部市ではその先を見据えた展開を市民の皆さま、事業者の皆さまと一緒になって考え、実現してまいります。

私、石川良三は,日本一幸せに暮らせる街、春日部を目指します。
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