春日部市立医療センター開院記念式典

 春日部市民のみならず、埼玉県東部地域全般にわたり皆さまの生命を守る、春日部市立医療センターの開院記念式典を多くのご来賓、関係者の皆さまにご来場いただき開催させていただきました。

全国的に見ても自治体病院は医師不足、看護師不足、経営不振などといわれることが多い中、このように開院式典を迎えられましたのも、種々ご意見をいただきました市議会ならびに、ご協力いただきました国会議員、県ならびに県議会議員、いつもご支援いただいております日本大学医学部の皆さま、地元医師会など3師会はじめ医療関係者の皆さま、そして市民の皆さまのご尽力の賜物であり、心から感謝申し上げます。

また、これまで長年にわたり病院運営に奮迅いただいた小谷名誉院長、漆芸の人間国宝である増村紀一郎さんはじめアートワークでご協力いただきました皆さま、建設工事を請け負った工事関係者の皆さまにおかれましては特段のお力をいただきましたことに、改めて感謝状を贈呈させていただきました。
誠にありがとうございました。
 春日部市立病院も、以前は全国の自治体病院同様、苦しい経営を経験しており、私としても、市長に就任以来、市立病院の改革は喫緊の課題として、並々ならぬ決意を持って取り組んでまいりました。

市立病院の独立性やスリム化、経営の安定化図るため、平成20年10月に地方公営企業法の一部適用から全部適用へ移行し経営改善を図りました。
あわせて、病院の幹部との定例の打合せはもちろん、スタッフとも細かに意見を交わし、実情の把握と課題の解決にみんなで知恵を出し合いながら進めてきたことで、平成22年度の決算では、平成元年以来、実に21年ぶりとなる黒字決算に転換を果たすことができました。

このような成果もあり、さらなる地域医療の発展と市民の皆さまの生命を守るために新診療科の設置などをもりこんだ「春日部市立病院再整備計画基本構想」を平成22年3月にまとめあげ、新病院建設に向けた一歩を踏み出すことができました。
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 この間、市民の皆さまはじめ、市議会、市内医療関係者など多くの方々からの意見を拝聴しながら、より良い病院建設に向けて一致団結して突き進み、わずか6年で今回の市立医療センター開院を実現することができました。

あらためて、関係いただいたすべての皆さまに心からの敬意と感謝を申し上げます。

さて、これから間もなく開院を迎えます。
これまでも何度となく申し上げておりますが、素晴らしい施設はできあがっても、運営するスタッフに心がなければ、真の意味での生命を守る拠点となることはできません。

私としては、ここからが、本当のスタートだと思っております。
万全の体制で取り組んではおりますが、常に改革とチャレンジを重ね、さらなる高みを目指して、これまで同様、皆さま方のご理解、ご協力をいただきながら病院スタッフとともに突き進んでまいります。

私、石川良三は,日本一幸せに暮らせる街、春日部を目指します。
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