地区別防災訓練
「災害は忘れた頃にやってくる」といわれますが、昨今では忘れるほどに期間が開かず地震や集中豪雨による水害が発生しており、災害は本当に身近で、いつ自分の身にふりかかってもおかしくないものとなってしまいました。

今年も4月の熊本地震や、つい先日の鳥取県中部地震、そして、8月に北海道・東北地方で甚大な被害をもたらした台風など、大規模自然災害が発生しており、被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を願っております。
市においても、市民の皆さまの生命や財産を守る災害対策は特に重要な施策と認識しており、各地域の自主防災組織の皆さまと協力して防災訓練を年間約100回開催し延べ1万2千人を超える方々に参加いただいております。

そのうち各地域の大規模訓練として市が主催している「地区別防災訓練」が今年は内牧地区で開催され、早朝より約680名近い皆さまのご参加をいただきました。

今回の訓練では東彩ガスさま、東京電力さま、NTT東日本さま、埼玉県防災航空隊さまなど多数のご協力をいただき、通常の地震体験、消火訓練に加え、ガスや電器の取扱訓練、伝言ダイヤルによる安否確認など幅広い訓練を行うことができました。
また、初の試みとして春日部市医師会主催による「災害医療救護訓練」が開催されました。

この訓練は震度6強の地震発生により多数の傷病者が発生したと想定し、負傷程度に応じて治療順を決定していくトリアージなどに、医師会、薬剤師会、市立看護専門学校など100名を超える方々が集まり訓練をされました。

主催いただいた春日部市医師会の山崎会長からも、トリアージ訓練について、「迅速に市民の生命、安全を守るために大変重要であり、今後も、医療機関と協力して県内の先駆者として取り組んでいきたい」という力強い言葉をいただいており、私も大変頼もしく、また心から感謝申し上げます。

災害に関しては、各個々人の日々の備えによる「自助」と、今回の訓練のように市民の皆さま、事業者、医師会などがお互いを助け合う「共助」、国・県・市が取り組む「公助」が一体となることで安心安全の街が実現されていくものと考えております。

そのためにも、市として災害対策に幅広い視点をもって重点的に取り組むとともに、このような訓練を通じて皆さまとともに安心安全な街の実現に向けて一歩、一歩進めてまいりますので、引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。

私、石川良三は,日本一幸せに暮らせる街、春日部を目指します。
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