(仮称)汚泥再生処理センター落成式
春日部市では、近隣の市町とともに汚水を浄化し綺麗な水にして再び川に帰すためのし尿処理場を昭和51年に建設し運営してまいりました。

しかし、人口増加や公共下水道の整備率の向上による処理量の増大や、40年以上の稼働による老朽化で施設の維持が困難になってまいりました。

そのため安定的な処理を実現するため、近隣自治会の皆様をはじめ、関係者の皆様のご尽力をいただき、この度「(仮称)春日部市汚泥再生処理センター」を落成いたしました。

新たなこの施設は、循環型社会形成推進交付金事業として最新鋭の設備を導入しました。

特徴としては、国内初となる前処理をせずに、し尿を遠心分離脱水して個体と液体にわけることができるようになりました。これにより多くのし尿を処理できるとともに建築面積のコンパクト化を実現しました。

また、臭気対策として薬品を使わずに微生物による脱臭システムを導入し周辺への環境にも配慮しております。

さらに、埼玉県内で初の試みとなる学校給食センターの生ごみを処理した汚泥も処理し、ごみ焼却施設の燃料として再生することとしました。

この他にも、LED照明や太陽光発電など環境に優しい施設であるとともに、安心して働くことができるよう設備の充実を図っております。
皆さんご承知のとおり、人間が生きていくには、どうしてもし尿などを処理する施設は欠かすことはできません。

誰でもあまり良い気分のするものではない、あまり陽の目を浴びるような施設ではありませんが、だからこそ処理能力や周辺環境への配慮など、見た目でなく実質的な高い能力を有する設備が大事だと思っております。

現代社会ではトイレのレバーを引けば当たり前のように、いつの間にか処理されていますが、このような施設建設や環境への取り組みが、衛生的な生活環境の下支えになっておりますことを、ぜひご理解いただければと思います。

私、石川良三は,日本一幸せに暮らせる街、春日部を目指します。
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