台風19号において避難勧告(レベル4)を市内全域に発令
 10月12日の夜から13日にかけて、大型で非常に強い台風19号が、関東地方を直撃し、埼玉県では初めてとなる「大雨特別警報」が発令されました。今回の台風は、東日本を勢力を保ったまま縦断し、埼玉県をはじめ、各地で河川の氾濫や土砂崩れなど、甚大な被害をもたらしました。災害により亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
被害にあった地域の一日も早い復興を願っております。
 春日部市においても、過去最大級の勢力で直撃する台風に備え、早めに対策本部を設置し、私も本部長として職員とともに警戒を強めて対応にあたりましたが、深夜に利根川の水位が氾濫危険水位(8.9m)を大きく超え、決壊や越水の可能性が高くなったことから、市内全域に避難勧告(レベル4)を初めて発令する事態となりました。避難勧告発令に伴い、あらかじめ全職員を深夜に招集し、すでに開設していた避難所のほかに、市内全避難所を開設し、最悪のケースを想定しながら、人命を第一に考えた対応を行いました。上昇を続ける利根川の水位に緊迫した状況が続きましたが、幸いにも氾濫など、人命の危機となるような大災害には至らなかったことに安堵しております。
 市民の皆様のご理解、ご協力に深く感謝申し上げます。
 春日部市には世界最大級の治水施設である「首都圏外郭放水路」がありますが、今回もこの施設の効果が十分に発揮されました。もし、この施設がなかったら、春日部市はもちろん、周辺地域は甚大な被害にあったことは間違いありません。改めてこの施設の重要性と更なる治水対策の必要性を実感したところです。
地球温暖化の影響により台風の上陸は増えており、年々その勢力は大きくなっております。今回の台風19号による経験を十分に活かしながら、今後も防災対策の更なる強化に努めて参ります。皆様も自らの命を守ることを基本に、災害ハザードマップや備蓄品の確認など、普段からの備えを万全にしていただきますよう、よろしくお願いいたします。

私、石川良三は,日本一幸せに暮らせる街、春日部を目指します。
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