平成26年度 施政方針
平成26年度施政方針(主な取り組み)

【市政運営にあたって】


昨年10月の市長選挙におきまして、市民の皆様からご支援を賜り、引き続き、春日部市政を担わせていただくことになりました。

これまで2期8年にわたる市政運営につきましては、山あり谷あり、険しい道もございましたが、その都度、多くの皆様からお力添えをいただく中で、難局を乗り越え、より魅力的なまちへの歩みを進めることができたと考えております。
今、改めて、その時々にご尽力をいただいた方々に、この場をお借りいたしまして、心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。

さて、本市は、合併以来、市民の皆様の支えによって一体感を強め、さらなる成長を続けておりますが、一方で、様々な課題も山積しております。
私は、市長として3期目の市政運営にあたり、今一度、初心に返り、市民の皆様から負託されているということを肝に銘じるとともに、継続と新たな挑戦を胸に、飽くなきチャレンジを決意いたしました。

そして、昨年4月にスタートいたしました春日部市総合振興計画後期基本計画に掲げた70の施策を大胆かつ丁寧に進めることで、課題を克服し、春日部市民の願いである「日本一幸せに暮らせる街」の実現を目指してまいりたいと考えております。





〔総合振興計画後期基本計画における7つの分野別の主な取り組み〕



[基本目標1 保健・医療・福祉分野(やすらぎの施策)]

「子どもの健やかな成長の支援」

○平成25年度に実施したニーズ調査をもとに、平成27年度を初年度とする
 「子ども・子育て支援事業計画」を策定
○国の今後の動向を見据えながら、地域の子ども・子育て支援を総合的に推進
 していく目のプロジェクトに、集中的に取り組みます。

「子育てに係る負担の軽減」
○中学校修了時までの通院と入院にかかるこども医療費を、引き続き助成


「仕事と子育ての両立支援」
○第1・第2保育所の老朽化に伴い、現在の第2保育所の敷地に新しい保育所を設置
○待機児童解消のための民間保育所の創設や施設整備に対して支援を実施
○需要の高い八木崎放課後児童クラブの既存施設を増築し定員を増やす

「生活保護と自立の支援」

○窓口相談や家庭訪問などを通じて、世帯ごとの状況把握に努め、きめ細やかな支援を実施

「介護を受けないための予防の推進」

○介護支援ボランティアポイント事業を通じて、ボランティア活動を行った高齢者自身の
 介護予防を推進するとともに、社会参加や地域貢献を促進

「介護サービスの充実」
○東日本大震災に伴う原発関連の被災者に対し介護サービスの利用を援助
○介護保険事業の円滑な実施が図れるよう、平成27年度から平成29年度までの3カ年の
 計画となる第6期高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画を策定

「高齢者の生きがいづくりの推進」
○いきいきクラブ連合会と力を合わせながら、高齢者の心身の健康増進と生きがいづくりを
 目的とした文化活動事業や三世代交流事業などを実施


「障がい者の自立と生活支援」及び「障がい者の社会参加の促進」
○現在、改定を行っている「障害者計画」に基づき、各施策の実現に努める

「生涯にわたる健康づくりの推進」

○平成25年度に埼玉県の「健康長寿プロジェクト」 のモデル事業として
 指定された「官学連携健康団地づくり」を推進するとともに、その効果検証を行う

「市立病院の再整備と医療サービスの充実」
○地域の拠点病院としての機能強化を図るために進めてきた新病院の建設工事に着手
○新病院の整備に併せて、周辺道路などの整備も行う






[基本目標2 生活・環境分野(あんしんの施策)]


「環境保全・創造の推進」
○市の地球温暖化対策実行計画における温室効果ガス総排出量の削減目標を達成するための
 方策として、太陽光発電施設を設置
○公用車に電気自動車を導入するとともに、市民の皆様への普及が進むよう、誰もが利用できる
 充電設備を設置

「ごみ減量・資源化の推進」
○引き続き、老朽化した「し尿処理施設」の更新事業に取り組む

「犯罪抑止のまちづくりの推進」
○警察や防犯団体との連携を強化し、防犯に関する情報発信、啓発活動、地域防犯活動を
 推進するとともに、八木崎駅周辺に防犯カメラを設置


「交通安全対策の推進」
○通学路で特に危険箇所と判断できる箇所について、下校時においても交通指導員に
 よる立哨指導を行う


「災害に強いまちづくりの推進」
○各避難所における備蓄備品などを計画的に購入
○地震体験車の運用開始、自主防災組織との連携強化など、今できることを着実に行う
○災害時などの情報伝達を強化する手段として、防災無線のデジタル化整備を進めると
 ともに、災害時職員参集メールを導入

「消防・救急体制の充実・強化」
○救急救命士の養成と教育訓練、消防救急無線デジタル化整備、消防自動車の計画的な更新などを行う


「地域の防災力の確立」
○引き続き自主防災組織が必要とする防災資機材の購入費などを助成する






[基本目標3 都市基盤分野(にぎわいの施策)]

「計画的な土地利用の推進」
○庄和インターチェンジ周辺地区への企業誘致を促進するため、主要道路の整備に向けた用地
 取得や物件調査などを行う

「魅力ある中心市街地の創出」
○春日部駅付近連続立体交差事業や市役所通りと会之堀川の一体的整備を積極的に推進

「安全で良好な市街地の形成」
○駅前広場や駅周辺についての交通環境の改善に向けた整備検討を進める

「円滑に移動できる幹線道路の整備」
○武里内牧線、中央通り線、県事業の大場大枝線の整備を積極的に推進

「安全快適に移動できる生活道路の整備」
○市民の利便性・安全性の向上と生活環境の改善に向けて、道路改良や道路施設の維持管理、
 橋りょうの長寿命化修繕などに力を注ぐ
○埼玉県や近隣市町と歩調を合わせて、埼葛広域農道の保全対策にも取り組む

「便利に利用できる公共交通の充実」
○地域公共交通総合連携計画の改定と本市のコミュニティバスである春バスの第三次運行
 計画策定に着手
○路線バスのバリアフリー化を促進するため、ノンステップバスを導入する路線バス事業者に
 対し支援を行う
○鉄道事業者が行う鉄道駅ホームからの転落事故防止対策についても支援を行う

「緑の保全と公園の整備充実」
○大枝公園の整備を進める
○平成24年度から実施している子育てふれあい公園リニューアル事業についても積極的に推進していく

「総合的な治水対策の推進」
○近年、頻繁に発生している台風やゲリラ豪雨などへの対策として、道路冠水状況調査を始め、浸水被害軽減策の検討や水路改修を推進するとともに、ポンプ場での安定的な排水を行うため、公共下水道の雨水事業により、施設の更新などに取り組む

「自然に親しめる水辺づくり」
○県事業である「川のまるごと再生プロジェクト」の中で市が取り組む事業としている「川の駅」の整備について、多機能トイレや休憩施設などを設置

「市営住宅の適切な管理」
○市営住宅長寿命化計画に基づく改修工事を行うとともに、民間賃貸住宅を活用した市営住宅の整備と維持管理を行う






[基本目標4 教育・文化分野(はぐくみの施策)]

「元気な学校づくりの推進」

○小学校に学校図書館支援員を配置し、学校図書館の充実を図るとともに、小中一貫教育の研究や、ふれあいキューブでの展覧会の開催など、特色ある教育活動を推進

「魅力ある教育環境づくりの推進」
○臨床心理士や学校心理士などを含む「こころのサポートチーム」による学校訪問を通じて、いじめや不登校など、学校生活の不安や悩みの解消につなげる

「安心・安全な学校づくりの推進」
○小中学校校舎の耐震補強工事を推進(平成26年度末の耐震化率は、98.7パーセントになる予定)
○小中学校の体育館について、吊り天井などの総点検と非構造部材の耐震対策実施設計を行う
○小学校2校の音楽室と中学校2校の図書室に空調設備を設置

「青少年教育の推進」
○地域の方々と連携し、放課後子ども教室の拡充を図る

「社会教育の充実及び生涯学習の振興」
○モデル地域において、自治会と公民館との連携のもと、防災勉強会を行いながら、防災意識の
 高揚と地域の結束力の強化を図る
○生涯学習パスポート「はるがく帳」を有効活用し、学びの意欲を醸成する
○平成22年度から休館にしている庄和北公民館につきましては、様々な角度から検討した結果、
 今後の有効活用が難しいと判断し、閉館した上で、解体することといたしました

「スポーツ・レクリエーション活動の充実」

○夏季における小学校のプール開放を現在の3校から4校に拡充
○生涯スポーツの普及推進と地域コミュニティの活性化を図るため、引き続き小中学校の
 体育施設を開放する
○旧市民プールについては解体し、跡地につきましては、誰もが憩い、気軽に運動できる多目的
 な広場として整備します

「文化財・伝統文化の保存・継承」

○市内外の方々が気軽に本市の文化財や歴史に接することができるよう、「粕壁宿」に焦点をあてた文化財解説板を設置






[基本目標5 産業・経済分野(ゆたかさの施策)]

「農業の生産・経営基盤の確立」

○新規就農者の支援、独立行政法人が行う農業用施設の耐震事業に係る費用負担と農道の整備
 によって、営農条件の維持向上に努める

「中心市街地における活力ある商店街の形成」
○商工振興の活動拠点施設であるアクシス春日部の耐震診断調査とエレベーターの改修を行う

「歩いて楽しめる商業環境の整備」
○各商店街が実施する活性化事業や、市のイベントと連携した販売促進活動を支援

「新たな地域産業の創出と雇用の拡大」
○埼玉県や埼玉とうぶ若者サポートステーションとの連携による就労支援事業を実施すると
 ともに、労働実態調査を行う
○企業誘致についても、昨年誘致した企業へ奨励金を交付しつつ、さらなる誘致に向け、
 引き続き積極的に推進

「観光資源の魅力向上と情報発信」
○かすかべフードセレクションや情報誌「kasukabe+(かすかべプラス)」など、全国に誇れる地域資源に光を当てた各種の取り組みを継続し、本市のさらなる魅力向上につなげる
○東日本大震災の影響で休館となっている大凧会館につきましては、多くの皆様からのご意見を伺ってまいりましたが、建物の危険度が高いため解体し跡地は、まずは暫定的に隣接する公園との一体利用を図ってまいります






[基本目標6 コミュニティ分野(ふれあいの施策)]


「市民参加と協働の推進」

○環境美化を市民と共に行うアダプトプログラムや、ボランティア、コミュニティ団体への支援など、多くの市民の皆様に市政への参画を促しながら、様々な絆を培います

「コミュニティ活動の活性化」
○コミュニティ活動の拠点である春日部コミュニティセンターの一部改修を行う

「人権の尊重」
○人権尊重意識の高揚を図るため、関係機関と連携・協力しながら、人権相談や啓発活動を継続的に実施

「男女共同参画の推進」
○活動拠点であるハーモニー春日部の施設設備の修繕を行い、より安全で使いやすい施設にします

「国際交流の推進」
○現在、友好都市であるオーストラリアのフレーザーコースト市と姉妹都市協定を締結し、市民同士の異文化交流を促進







[基本目標7 行財政改革分野(しんらいの施策)]

「戦略的・計画的な行政運営」

○行政改革大綱に基づく取り組みを着実に進め、より質の高い行政運営の実現を目指す
○包括的連携協定を締結している大学や近隣の大学の学生グループによる政策提案
 コンテストを実施し、優秀な提案について事業の実現に向けた検討を行う
○本庁舎の耐震化について市民意見や有識者会議での協議をいただきながら方向性を検討
 していくとともに、今後の公共施設のあり方について公共施設白書を作成し、中長期的
 視点から総合的に検討する

「安定した財政運営」
○不要・不急の支出がないかを絶えず検証し、経常経費の節減に努める
○税の公平性と歳入の確保に向けて、電話による納税催告に加え、文書による納税催告を
 連動して行うなど、収納対策の強化を図る

「窓口サービスの向上」
○昨年8月に開始した住民票の写しや印鑑登録証明書のコンビニ交付の周知に努めるとともに、
 全庁的に「おもてなしの心」を持って、窓口応対に努める

「広報の戦略的な発信」
○シティセールス戦略プランの具体的方策を示すアクションプランについて、市民意見を交えながら策定
○わかりやすい広報、市民目線での広報、さらには、市公式ホームページやツイッター、
 フェイスブックなどの媒体を効果的に活用し、魅力あふれる広報を目指す

「市民ニーズの的確な把握」
○市民意識調査を行うとともに、市長への提言や市民相談事業などを通じて、市民の皆様のニーズを伺う

「電子市役所の推進」
○全国的に展開される社会保障・税番号制度への対応準備を行う




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