平成30年度 施政方針
平成30年度施政方針(主な取り組み)



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【はじめに】


 私は、昨年10月の市長選挙におきまして、市民の皆様からのご支援を賜り、引き続き春日部市政を担わせていただくことになりました。
これまでの3期12年にわたる市政運営では、合併直後の厳しい財政状況を立て直しながら、新市の一体感醸成に向けた取り組みを進めるとともに、春日部市のさらなる発展に向けて、力の限りを尽くしてまいりました。その時々にご理解とご協力をいただいた皆様に、改めて、この場をお借りいたしまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。

一つひとつの取り組みとして、土を耕し、種を蒔き、大切に育てることで、大きな成果を予感させる沢山の芽生えを実感することができました。

私は4期目の市政運営にあたり、これまでの経験と実績を生かしながら、市民の皆様の負託にしっかりと応え、春日部の未来に大輪の花を咲かせるべく、不退転の決意と誰にも負けない情熱をもって、笑顔が輝き、魅力と活気にあふれ、だれからも選ばれるまちづくりに果敢にチャレンジしてまいりたいと考えております。
そのためにも、ふるさと春日部を愛する市民の皆様と議員の皆様、そして、私を筆頭とする行政、これらの力を結集させ、全身全霊をかけてまちづくりに取り組んでまいりたいと考えておりますので、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。



【まちづくりの取組】

 平成29年度は、今後10年間にわたる総合的かつ計画的なまちづくりの指針となる「第2次春日部市総合振興計画」の策定に取り組んでまいりました。昨年12月には「第2次春日部市総合振興計画基本構想」について議会の議決をいただき、新たなまちの将来像を「つながる にぎわう すまいるシティ 春日部」と定めました。

また、「春日部市総合振興計画」の最終年度として、目標達成に向け各分野において様々な取り組みを行い、将来の春日部市を見据えた大きな成果を挙げてまいりました。

主なものを申し上げますと、ハード面では、教育環境のより一層の充実を図る学校再編について、武里南部地域で中野中学校の管理特別教室棟の屋上・外壁改修工事が完了しました。また、庄和北部地域では、江戸川中学校敷地内に校舎などを増築する工事に着手いたしました。両校とも平成31年4月の開校に向けて着実に準備を進めております。

本庁舎建設については、「人に優しく、災害に強い、市民に親しまれる」新たな本庁舎の早期実現を目指し、基本設計を進めております。環境センターについては、3つある焼却炉のうち3号炉の改修工事が完了し、基幹的設備改良工事が着実に進んでおります。

また、本市のさらなる発展に欠かすことができない春日部駅付近連続立体交差事業については、事業主体である埼玉県において、国との設計協議が開始されました。さらに、本市のポテンシャルをより一層引き出す北春日部駅周辺地区の土地区画整理事業、東埼玉道路の整備事業など、まちづくりの骨格となる事業が大きく動き出してまいりました。
地域公共交通を支える「春バス」の運行においては、「第三次春バス運行計画」に基づき、新たに「赤沼〜武里駅ルート」及び「豊春駅・内牧・北春日部駅ルート」の運行が開始され、全6ルートによる公共交通ネットワークが形成されました。

本年3月には、中心市街地における交通の円滑化と歩行者などの安全性及び利便性の向上を図る市役所前の交差点改良工事、庄和インター周辺地区の大規模な道路冠水への対応を図る埼葛広域農道の第1期整備、地域の皆様と検討を進め、健康遊具などを効果的に配置した大凧公園の整備、浸水被害の軽減を図るための100o/h安心プランに基づく備後西ポンプ場整備など、多くの事業が完成し、未来を見据えた都市基盤整備が着実に進んでいると感じております。

ソフト面では、司書職員による小学校の学校図書館支援員へのサポートや、中学校図書館への派遣による運営支援を実施し充実を図ったことで、生徒からは本に興味を持った、本が探しやすくなったなど好評を博しております。

市立医療センターにおいては、埼玉県から新生児センターの認定を受け、ハイリスク分娩や低出生体重児の受け入れ体制を整備しました。また、がん医療体制のさらなる充実を図るため、「緩和ケア病棟」の運営開始や東部地域初となる前立腺がん治療の手術支援ロボットによる手術を開始するなど、市民の皆様のかけがえのない生命と健康を守る拠点として、一層の充実を進めております。

シティセールスについては、かすかべフードセレクション第2弾として新たに8品を加え、手みやげにしたくなる春日部の逸品が28品となり、魅力ある春日部の食を全国に向けて広く発信してまいりました。

また、全国に先駆けて日本政府観光局主催の「地域インバウンドワークショップ」が開催され、訪日外国人旅行者の獲得に向けて、参加者からは本市の新たな魅力を提案いただき、今後の展開が期待できる会議となりました。

さらに、日本女子バスケットボール界を代表し、2020年東京オリンピックでも活躍が期待される本市出身の渡嘉敷来夢さんを新たに「かすかべ親善大使」に委嘱いたしました。

そして、本市を舞台に活躍する「クレヨンしんちゃん」については、25周年を記念したプロジェクトとして、ラッピングバスやラッピングトレインが運行され、まちを行き交う多くの人を笑顔にしてまいりました。また、イトーヨーカドーの看板がアニメの世界のようにサトーココノカドーのコウモリマークになり、春日部駅西口の駅名看板もしんちゃんのオリジナルデザインとなって、マスコミでも大きく取り上げられました。さらに、本市では、絵はがきセット第2弾の販売や、しんちゃんがデザインされた出生届の写しをお子様誕生の記念にプレゼントし、郵便局では、しんちゃんの切手シートが発売されるなど、官と民が一体となって、春日部の魅力と元気を世界中に発信してまいりました。
このように、これまで培ってきた国や埼玉県との強い絆に加え、様々な民間事業者とのつながりを深めた事業展開は本市の強みであります。今後もこれらのつながりを礎に、引き続き様々な事業に全力で取り組むことで、本市の新たな魅力を創り出し、未来を担う子ども達が夢や希望をかなえられるまちづくりを進めてまいります。



【本市を取り巻く環境】

 さて、現在の本市を取り巻く環境を見ますと、人口は緩やかな減少傾向にあり、少子化・高齢化が進んでいます。このような中、政府は「一億総活躍社会」の実現に向けて取り組みを加速させており、本市においても、子どもや高齢者をはじめ、市民の皆様が、住み慣れた地域で、元気にいきいきと活躍するまちづくりが重要と考えております。

また、インバウンドにつきましては、2017年において訪日外国人旅行者数、旅行消費額ともに過去最高を記録し、さらに、ラグビーワールドカップ2019や2020年東京オリンピック・パラリンピックを迎え、さらなる増加が見込まれています。これらを契機として、多くの人でにぎわう魅力的なまちづくりが重要と考えております。

さらに、今年に入り、記録的な大寒波の襲来や予期せぬ草津白根山の噴火など、改めて自然災害に対する防災・減災への取り組みの重要性を感じさせる出来事が発生いたしました。高齢者を狙った振り込め詐欺や、子どもが被害者となる犯罪も、依然として後を絶ちません。一方、高度経済成長期以降に整備された多くの公共施設や都市インフラの老朽化が進行しており、集中的に迎える更新時期への対応や施設の適正な維持管理が全国的な課題となっております。これらを捉え、市民の皆様がいつまでも安心して安全に暮らせるまちづくりが重要と考えております。



【市政運営にあたって】

 このような状況を踏まえ、皆様と一緒に創り上げた「第2次春日部市総合振興計画」のまちづくりの理念、「市民が主役」、「まちの魅力を創る」、「共に未来へチャレンジする」を念頭に、まちの将来像「つながる にぎわう すまいるシティ 春日部」の実現に向けて、新たに市政運営をスタートしてまいります。

私のモットーとする現場主義を貫き、引き続き市民の皆様の声に耳を傾けるとともに、議員の皆様と協力して市政運営に取り組み、さらに、私自身が先頭に立ち、職員と一丸となって、輝かしい春日部の未来に向けて、全身全霊をかけ、チャレンジしてまいります。



【予算編成の概要】

 そこで、平成30年度の当初予算につきましては、「第2次春日部市総合振興計画」におけるまちの将来像の実現に向け、スピード感を持って着実に事業を推進するとともに、だれもが「住んでみたい、住み続けたい」と思う、だれからも「選ばれるまち」を目指し、重点的かつ優先的に取り組む「重点プロジェクト」や「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げた事業を中心に、選択と集中による予算編成に取り組みました。



また、特に創意・工夫を凝らし、地域の活性化に資する事業を展開するために「未来へつながる地方創生枠」を設け、貴重な財源を最大限有効に活用し、平成30年度のみならず、しっかりと未来を見据え、きめ細かで、バランスのとれた予算となるよう心掛けたところでございます。
その中で、歳出事業における主な特徴を3点ほど申し上げます。

1点目は、「子育て・健康長寿」への取り組みでございます。子育て世代や高齢者の皆様が安心して快適に暮らせるために、子育て世代包括支援センターの開設や複合型子育て支援施設の整備、学校再編の推進、元町公園のリニューアル、地域包括ケアシステムの充実、災害時医療体制の充実など、本市の最大の魅力である住み心地の良さにスポットを当て、積極的に取り組んでまいります。

2点目は、「まちの拠点整備・経済発展」への取り組みでございます。活力あるまちを創出するために、中心市街地や北春日部駅周辺の魅力あるまちづくり、豊春駅東口の駅前広場整備、庄和インター周辺の整備、空家等対策の推進など、計画的に実現してまいります。また、本市の観光交流人口の増加や地域経済の活性化を図るため、「観光振興基本計画」を策定するなど、魅力あふれるまちの実現に向けて、しっかりと取り組んでまいります。

3点目は、「安心・安全・持続可能なまち」への取り組みでございます。地震や局地的な豪雨など様々な災害を教訓に、消防・救急・救助体制の充実強化や100o/h安心プランに関連する治水対策の充実、災害対策の拠点となる本庁舎の整備など、市民の皆様が安心・安全に暮らせるまちの実現に向けて、着実に取り組んでまいります。また、未来に春日部のまちをしっかりとつなぐために、「公共施設マネジメント基本計画」に基づき、計画的な施設の更新、維持管理に取り組んでまいります。

以上の点に優先的に取り組みながらも、市全体のバランスを考慮した結果、平成30年度当初予算案の額につきましては、一般会計予算711億3千万円、対前年度比で7億4千万円の増額、比率では1.1%増の過去最大の予算額となるものでございます。また、特別会計予算は471億6,858万4千円、公営企業会計予算は279億7,529万3千円、全会計予算総額1,462億7,387万7千円 となるものでございます。





〔第2次春日部市総合振興計画前期基本計画における7つの分野別の主な取り組み〕


[基本目標1 子育て・教育分野「子どもが幸せに育ち、生きる力をはぐくむまち」]



「出産や育児に希望が持てる地域社会の確立」


○子育て世代包括支援センターを開設し、専門的な知識を有する職員が妊娠期から子育て期にわたり切れ目のないきめ細かな支援を行う

○子育てに関する窓口を集約し、各種手続きや相談などのワンストップ化を実現

○「第2次子ども・子育て支援事業計画」の策定に向けて、就学児・未就学児の保護者などに対するアンケート調査を行い、このアンケート調査において、新たな児童館の創設に向けたニーズの把握を行う



「仕事と子育ての両立支援」

○病児保育事業に対応できる新たな保育所と老朽化した児童発達支援センターの複合型子育て支援施設の整備

○幼保連携型認定こども園へ移行するために施設整備をする私立幼稚園や、小規模保育事業を開設する事業者に対し支援を行い、保育定員の拡大を図る



「「生きる力」を育む学校づくりの推進」

○新学習指導要領の全面実施に向けて、小学校の英語教育をより充実

○道徳の教科化に伴い、市が独自に作成した道徳資料を活用し、心の教育を充実



「充実した学校環境づくりの推進」

○武里南部地域及び庄和北部地域の学校再編において、平成31年4月の開校に向けて学校施設の整備や改修工事を進める

○新たな校歌、校章など、児童、生徒をはじめ地域の皆様と創る

○児童、生徒のチャレンジ精神の向上を図り、未来の春日部市を担う人材を育成するため、本市独自の
奨学金制度を創設

○情報教育環境のより一層の充実を図るため、市内全小・中学校にタブレット端末を一斉導入



「青少年教育の推進」

○子ども達の心豊かな育みと地域の教育力向上のため、家庭・地域・学校が連携し運営する放課後子ど
も教室の充実を図るとともに、新たに備後小学校、小渕小学校、川辺小学校に開講







[基本目標2 福祉・保健・医療分野「いつまでも健康でいきいきと暮らせるまち」]



「高齢者の生活支援」

○住み慣れた地域で安心して生活できるよう、ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯に対し、緊急
時の救急要請などに24時間対応する緊急通報システムの設置を引き続き推進



「介護を受けないための予防の推進」

○「そらまめ体操」の普及や地域の支え合いをもとに住民主体で実施する「春日部えんJOYトレーニ
ング」などを積極的に推進



「介護サービスの充実」

○「第7期高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画」に基づき、在宅医療と介護の連携体制の強化を図る



「障がい者(児)の自立と生活支援」

○児童発達支援センターの老朽化対策と定員の拡大を図るため、保育所と一体となった複合型子育て支
援施設の整備に注力



「地域で支える福祉の充実及び生活保護と自立の支援」

○誰もが住み慣れた地域で安心して生活が送れるよう、地域全体で支え合うまちづくりや、生活困窮者
への対応を盛り込んだ「地域福祉計画」を策定



「生涯にわたる健康づくりの推進」

○市民の皆様が継続的に楽しみながら、健康増進を図ることができるよう、健康マイレージ事業を実施

○女子栄養大学と連携して、食と栄養の見地から市民の皆様の健康増進に資する事業を展開

○「健康づくり計画・食育推進計画」を見直すとともに、新たに「自殺対策計画」を策定



「適正な健康保険事業の推進」

○「第2期国民健康保険データヘルス計画」を策定し、効果的かつ効率的な保健事業を実施することで、市民の皆様の健康増進、医療費の適正化を図る



「地域医療提供体制の充実」

○大震災などの大規模災害発生時に円滑な救護活動が実施できるよう、医療資機材の備蓄を行うとともに、トリアージや初期治療の医療救護訓練を実施



「市立医療センターの基幹機能の充実」

○強化された機能を最大限に生かし、医療連携体制を支える地域の中核的な医療機関として、安全で質の高い医療の提供と、安定した持続可能な経営基盤を確立






[基本目標3 市民参加・文化・スポーツ分野「市民が主役となって活躍し、生きがいを持てるまち」]



「市民参加と協働の推進及び男女共同参画の推進」

○市民活動センター及び男女共同参画推進センターにおいて、市民の皆様や地域の多様化・高度化するニーズに対応したサービスと専門的な支援を充実し、開所日も拡大



「国際交流の推進」

○姉妹都市であるオーストラリア・フレーザーコースト市にあるメリーボロー州立高校と、庄和高校並びに大沼中学校との新たな教育交流を支援

○英語、中国語、韓国語対応の「かすかべガイドマップ」多言語版を改訂し、外国人住民や訪日外国人旅行者へ本市の魅力を紹介



「人権を尊重するまちづくりの推進」

○人権に関連する法律が複数施行され、社会の関心が高まりを見せていることから、人権尊重意識の高揚を図る取り組みを、より一層進める



「生涯学習の振興」

○出前講座や生涯学習市民塾などの学習活動の機会と、日頃の成果を発表する場を提供

○生涯学習の総合的な推進を図るため、「第2次生涯学習推進計画」を策定



「安心できる消費生活の推進」

○消費生活相談員の増員と報酬の増額、相談時間の延長を行い、市民に身近で相談
 しやすい体制づくりを充実する

〇悪質商法や振り込め詐欺の被害を未然に防止するため、高齢者世帯等へ通話録音装置
 を貸し出しする



「郷土の歴史と文化遺産の保護と活用」

○学校への出前授業などを通して、市民の皆様に広く神明貝塚の魅力を伝える

○当時の集落の生活風景を再現したジオラマを作成し、発掘した土器などを用いて、郷土資料館において特別展示を行う



「スポーツ・レクリエーション活動の推進」

○2020年東京オリンピック・パラリンピックへの機運を醸成するための取り組みを行う

○芝のサッカー場を含めたスポーツ選手の夢の場所の創設に向けて、ウイング・ハット春日部周辺をはじめとする体育施設のゾーニングを進めるとともに、新たな「体育施設整備基本計画」を策定








[基本目標4 環境・防災・生活分野「恵まれた自然の中で安心安全に暮らせるまち」]



「環境にやさしい持続可能な取組の推進」


○温室効果ガス総排出量の削減目標を達成するため、これまでの太陽光発電設備に加え、さらに環境配慮型設備への助成を拡充



「ごみ減量・リサイクルの推進」

○ごみ焼却施設の長寿命化対策と焼却炉などの主要設備の更新、発電能力を向上させるタービン棟の新設など、基幹的設備改良工事を竣工させることで、地球温暖化防止対策に資する環境に配慮した施設を実現



「災害に強いまちづくりの推進」

○全国瞬時警報システム「Jアラート」の新型受信機の導入工事を実施し、確実な緊急情報の伝達を図る

○災害時に拠点となる本庁舎の整備に向けた設計を進める



「円滑に移動できる幹線道路の整備」

○武里内牧線、県事業の大場大枝線の整備を積極的に推進する

〇東埼玉道路についても、早期着工に向けて国と連携協力して進める



「消防・救急・救助体制の充実・強化」

○通話での119番通報が困難な方が、インターネットを利用し通報するネット119緊急通報システムを整備

○消防力の充実強化を図るために消防自動車の更新を行うとともに、庄和消防団第1分団車庫を大凧公園に隣接して新築



「犯罪抑止のまちづくりの推進」

○特に高齢者を狙った振り込め詐欺が多発していることから、春日部警察署などと連携し、防犯意識の向上に取り組む

○防犯パトロール用品の提供などにより自主防犯活動団体の支援に努め、地域ぐるみの活動を推進



「交通安全対策の推進」

○春日部警察署や交通安全団体などと連携し、交通安全対策に取り組む

○生活道路における歩行者などの安全を確保するため、新たに大沼三丁目と大沼四丁目にゾーン30の区域を定め、整備






[基本目標5 観光・産業・経済分野「地域の資源を活かした魅力あふれるまち」]


「魅力ある観光資源の連続性向上と情報発信」


○特に、インバウンドの受け入れ体制強化及び利便性の向上を図るため、「ぷらっとかすかべ」並びに「道の駅庄和」に公衆無線LAN設備を整備

○観光政策の骨格となる「観光振興基本計画」を策定することで、観光振興のビジョンを明示し、本市の魅力を生かした観光施策を展開



「中心市街地にふさわしい活気あふれる商店街の形成」

○旧商工振興センターの解体工事を実施するとともに、地元自治会や商工関係者の皆様のご意見を伺いながら、中心市街地の活性化につながる活用を図る



「多様な働き方への支援」

○だれもがそれぞれのライフステージに応じた働き方ができるよう、各種セミナーや新たに開催する女性を対象とした就職相談によって、地域産業への理解を深め、市内中小企業の人材確保につなげる



「活力ある工業の基盤づくりへの支援と地域産業の魅力発信」

○多くの市内企業への参加を促し、異業種の社員が交流する場を提供することによって、自社の魅力発見やビジネスにつながる人脈づくりを促進し、地域産業の活性化を推進



「身近で楽しめる商業環境の充実」

○「第2次商工業振興指針」に基づき、春日部らしい商店街づくりを推進

○商店街に関するアンケート調査の結果を生かし、商店街活性化に向けた支援を実施



「農業が継続的に行われる環境整備」

○幸松排水機場の除塵機を更新し、農業用施設の管理適正化を図る

○用排水路などの農業水利施設の長寿命化及びライフサイクルコストの低減を図る

○増田新田地内及び立野・榎地内の農道整備を実施





[基本目標6 都市基盤分野「人々が集い、にぎわいのある快適なまち」]
 

「魅力とにぎわいのある中心市街地の創出」

○春日部駅付近連続立体交差事業の早期実現に向けて、これまで培ってきた埼玉県、東武鉄道との強い連携のもと一丸となって事業を進める

○土地の高度利用と都市機能の更新を図るため、中央一丁目地区市街地再開発事業の実施に向けた支援を行う

○ふじ通りにおいて、にぎわい創出の場としての道路空間の利活用について、官民が一体となってモデル事業を展開し、検証する



「鉄道駅周辺の更新・再生」

○北春日部駅周辺地区において、新たにゆとりと特徴ある市街地の形成を図るため、土地区画整理事業の推進に必要な設計を実施

○武里団地においては、若い世代や子育て世代から選ばれる魅力と活気あふれるまちとなるよう、UR都市機構や大学などと連携を図る



「世代がつながる居住環境の推進」

○「空家等対策計画」に基づき、利活用も含めた実効性のある対策を実施

○民間賃貸住宅を活用した借上げ型市営住宅の建設に対して助成する



「円滑に移動できる幹線道路の整備」

○企業進出による経済の好循環を発現できるよう、国との連携を強化し、東埼玉道路の早期完成に向けて尽力する



「安心・安全に通行できる生活道路の整備」

○富士見町地下道において、中心市街地の活性化と、東西交通の利便性及び安全性の向上を図るため、エレベーター設置に向けた設計を実施



「親しみのある公園の形成と緑化の推進」

○子どもから高齢者まで幅広い世代が一緒にふれあえる魅力的な公園となるよう、市民の皆様との協働により、元町公園のリニューアルを進める



「総合的な治水対策の推進」

○100o/h安心プランに基づき、安之掘川の護岸改修に向けた設計を実施

○施設の長寿命化・耐震化を図るため、粕壁ポンプ場の耐震補強を実施



「安全で安定した水の供給」

○地震などの大規模災害時においても安全で安定した水が供給できるよう、春日部地域と庄和地域を結ぶ水管橋を整備



「環境と暮らしを支える公共下水道の充実」

○衛生的な都市環境の保全や河川の水質保全のため、西金野井東地区において公共下水道の整備を進める







[基本目標7 行財政分野「市民の期待に応え、信頼される行政を推進するまち」]

 

「戦略的・計画的な行政運営の推進」

○人口推移や地域の情報、かすかべ未来研究所に蓄積されたデータを統計解析ソフトにより見える化し、定住促進に係る分析を行う

○市民の皆様を主体として市民憲章を制定



「シティセールスの推進と広報の充実」

○本市の知名度とイメージアップを図るため、主要駅や電車内へのポスター掲示、PR動画を映画館CMとして上映するシネアドなど、ターゲットを絞った戦略的な情報発信を行う

○春日部駅の発車メロディーとして「クレヨンしんちゃん」の曲を活用

○最も身近で豊かな自然を感じられる古利根川の新たな魅力を発信



「安定した財政運営」

○「債権管理条例」に基づき、市民負担の公平性の確保と市の債権管理のさらなる適正化を図る



「市民ニーズの的確な把握」

○市政への満足度や信頼度の向上に繋がるよう、市民ニーズを的確に把握するとともに、市政への反映結果などを市民の皆様に見える形でフィードバックする






以上が平成30年度を迎えるにあたての市政運営の基本的な考え方と主な施策の概要です。

平成30年度は「第2次春日部市総合振興計画」による未来に向けたまちづくりがスタートする年となります。
まちの将来像が示す、たくさんの明るい笑顔が輝き、いきいきと暮らしている人々と魅力的なまちを行き交う多くの人で、活気にあふれ、だれもが「住んでみたい、住み続けたい」、だれからも「選ばれるまち」を実現させるため、力強く、大きな一歩を踏み出す一年としてまいります。



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私、石川良三は,日本一幸せに暮らせる街、春日部を目指します。
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